456 さいころ振るゲーム

長続きできない主婦による一回限り企画

ブロッコリーの茹で方【圧力鍋】丸ごと茹でて苦みがなく離乳食にもOK

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 唐突ですが皆さん、ブロッコリーを茹でて食べた時、苦いと感じたことはありませんか?
私は子どもの離乳食を作るようになってから、ブロッコリーの苦みが気になり始めました。
茹で方次第でブロッコリーも甘みのある料理に仕上げることができます。
私の子どももブロッコリーは食卓に出しても全然食べてくれませんでしたが、茹で方を変えてからは自ら口に運ぶようになりました。

私のような子育て中のママさんの役に立つかと思い、今日はブロッコリーの茹で方をご紹介します。

【目次】

  

ブロッコリーの苦みの原因はイソチオシアネート!苦みを減らして子どももおいしく食べられる!!

 さて、ブロッコリーを食べた時に苦いと感じるのは「イソチオシアネート」という苦み成分が原因のようです。
それに加えて、「ミロシナーゼ」という酵素が苦みを増幅させるそうです。

ここでは深く触れませんが、
ブロッコリーなどの茎のある野菜には、苦み成分を含んでいます。
この茎部分を刻んだり、カットしたりすると酵素が苦みを増幅させるらしいんですね。

ブロッコリーは茹でる前に切らない!鍋に丸ごと投入!!

上記のことを踏まえると、私は今まで間違った方法でブロッコリーを茹でていました。
どうやら、
ブロッコリーは丸ごと茹でて、ゆで上がってから切る
というのが、苦みを少なくする正しい茹で方!!

今までは、ブロッコリーを食べやすい大きさにカットして沸騰した鍋で茹でていました。
茹でる前にカットしてしまうと、ミロシナーゼという酵素が苦み成分を増幅してしまうのです。
先に茹でてから茎部分をカットすると、この酵素の働きが弱まるようです。

おすすめブロッコリーの茹で方!!

我が家ではブロッコリーを圧力鍋で茹でています。
小さい子どもがいるので、ブロッコリーは柔らかめに茹でなければならないです。
そして、今までは電子レンジでチンしていたのですが、丸ごとレンジに入れるのも難しいです。

圧力鍋で茹でたら、フニャフニャで、色も悪くなるんじゃないかという心配があるかもしれませんが、大丈夫です。

【圧力鍋を使った茹で方】

  1. 空の圧力鍋にたっぷりめの沸騰したお湯を入れる。
  2. 鍋に塩を少々入れる。(色を鮮やかに保つため)
  3. ブロッコリーの茎を下にして、鍋に投入する。(小房の部分はお湯に触れないほうが良い)
  4. 蓋をして加圧30秒。加圧後1分経過したら圧力を抜いてお湯から取り出す。
  5. ブロッコリーを食べやすい大きさにカットする。

上記の手順・茹で時間で茹でると、やや柔らかめ(グチャッとしない程度)にゆで上がります。
もちろん、苦みは少なく、甘さを感じる仕上がりになります!!

離乳食の場合は茹で時間長めに!

 離乳食初期~後期などの赤ちゃんに食べさせる場合は、茹で時間を調整してみてください。
圧力鍋を利用することで、茎の芯まで柔らかく茹でることができるので、歯がしっかり生えてきたお子様は茎もおいしく食べることができます。

圧力鍋が無くても、美味しく作れます!

今回は圧力鍋を使った茹で方を紹介しましたが、基本的な手順さえ間違わなければ苦みを少なく茹でることができます。
丸ごと茹でてから、カット!!
これだけです。
茹で加減はそれぞれ調整して頂く必要がありますが、圧力鍋が無くても大丈夫です。

ブロッコリーの茹で方・まとめ

紹介したブロッコリーの茹で方をマスターした後、マヨネーズやドレッシングをつけなくてもこんなに美味しいのかと驚きました。
圧力鍋が無くても、丸ごと茹でられるサイズの鍋があれば同様に仕上がると思います。
どうぞ、お試しください。